BD4D

Ryan Carson

www.bd4d.com

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(interviewed in 2002)

Ryan Carson。コロラドスプリング(アメリカ・コロラド州)生まれの24歳。コロラド州立大学 コンピューター学科卒業。卒業後、世界的な視野と経験を広げるため、イギリスに移住することを決める。イギリス移住当初は、Cold Fusion プログラマーとして雇用されるが、今では、By Designers for Designersを率いるInteractive Flash デザイナー。(「クレイジーだろ?わかってる!!:-)」本人談)常に芸術的であった事、そして、身の回りの「美」への追求心から、デザインの道を進む事を決意。David Carsonは、正式なデザインの教育は受けていないのだが、彼にとっての大きなインスピレーションである。クリエイティブな精神が、彼の大きな活力であったため、ただの「Coder」と定義されたくなかったらしい。そして、BD4Dは誕生した。世界のクリエイティブな人たちを一体化させること、感銘させること、そして激励させること、という渇望のもとで。

僕らがBD4Dのサイトを見ていて感じたのが、他のポータルサイトと少し趣が違うなと思ったのですが、どういうきっかけ(目的)でサイトを立ち上げたのでしょうか?
Ryan Carson: イギリスに移住したばかりの時に、ここにはとてつもない量のクリエイティブな人たちが集中している事に気が付いた。それなのに、誰も彼らの情熱、動機、創造力について語り合う機会を作ろうとしていないという事に気が付いて、ショックを受けたんだ。この事を頭に置いて、月例のイベントを計画することに決めたんだよ。友人であるRyan Sheltonに協力を頼み、他の人達にこのアイディアを話してみたところ、勢いがついてね。すぐにかなりの人達が興味を持ってくれて。僕たちの一番の目的は、僕たちに今まで沢山の恩恵を与えてくれていたコミュニティになにかお返しをすると言う事だった。そして、僕たちはイベントが、エリート主義ではなく、誰に対してもオープンであるということを、確立したかったんだ。

僕らの場合は典型的なポータルサイトを日本語で作っているのですが、これらのポータルサイトについて何か考えるところはありますか?
Ryan Carson: デザインポータルサイトは、クリエイティブ コミュニティに、信頼性、組織力、そしてインスピレーションを与えるのが唯一の目的だから、とても美しい事だと思ってる。実際の話、僕らがこれだけの露出度を得られたのも、すべて、DiKSurfstationPixelsurgeonDigital Threadや、Newstodayなどのデザインポータルサイトのおかげなんだよ。

BD4Dを作っていく上で大変だなあるいは難しいなと感じた事は何でしたか?
Ryan Carson: 深夜までの作業で、何度も、もうあきらめようって思ったよ。しばしば、血や汗、そして涙を流すだけの価値がないんじゃないかって感じた。でも、BD4D Event Oneが成功して、すごく沢山のポジティブなフィードバックをもらったあと、ほっとして座って酒を飲んで笑う事が出来たんだ。すべてやる価値があったんだな、と。参加したみんなの顔に浮かんだ笑顔を見たり、そしてみんなが、いかに励まされてインスピレーションを受けてくれたかという話を聞くというのは素晴らしい事だったから。:-)

僕らはNorthAmericaでサイトを立ち上げますが、イギリスのサイトの全体像は僕らから見るとテイストが少し違うように感じます。具体的に言うと、Americaのサイトの印象としては写真を加工し、奇麗にみせるサイトが多いなと思うのに対して、イギリスはPixelやアニメーション主体の楽しいサイトが多いように感じます。そんなイギリスのサイトの全体像について思ってることをお聞きしたいのですが?
Ryan Carson: 地理的な束縛でサイトを型に閉じ込めるのはよくないアイディアだと僕は感じる。実際、僕はそれほどイギリス対アメリカのサイトで大きなテーマの主流は見られないと思う。旅行をすればするほど、みんなそれぞれ、一つのデザインの「タイプ」として一般化する事の出来ない人生についての独自の見解があるという事に気が付くんだ。

日本のサイトで好きなサイト、影響を受けたサイトはありますか?
Ryan Carson: Yugop.com には完全に驚嘆させられるね。Yugo Nakamura氏は、僕がFlashに取り掛かりはじめた頃から、ずっと僕のインスピレーションなんだ。彼の技術的な熟練と、「美」に対する鋭い目は、インスピレーションを与えるも何も、それを超えてるよね。彼はエンジニアだったのに(今もかな?)、デジタルな領域にまでプラットフォームを広げて、素晴らしいインターフェイスをFlashでコードする事が出来るなんて。…素晴らしい。あと、Ryota Kuwakubo氏の物質的なインターフェイスとオブジェクトにはすごく惚れ惚れする。彼のプロジェクトである「ビットマン」は、パーソナルに着用出来る、コンピューターとエンターテインメントの、魅惑的なコンビネーションだった。クリエイティブな人間が、新たにブレイクして、非伝統的な道を追求して行く姿を見るのは、新鮮な気持ちにさせられるね。

僕らはイギリスと日本は共通している点が多いと思ってます。例えば、島国であり、ファッション、流行の先端であり、そして物価も高い(笑)お二人から見た日本はどう思われますか?
Ryan Carson: 日本の文化は素晴らしいと思う。君たちの技術の専門的熟練は、機能的でありながら美しいインターフェイスに現れているね。今までいつも、僕が次に住みたいと思っているところは日本、って言ってたんだ。日本で一年間先生をしていた友人がいたのだけど、彼女は、社会的基準に適合しなくてはならないプレッシャーに驚いていた。このプレッシャーのせいで、欧米では、日本で経験出来る沢山の恩恵を、見落としているじゃないかと思うんだ。しかしながら、こういうプレッシャーによって、たまに、創造力までもが制限されてしまうのではないかと僕は思ってしまうんだけど。(間違っているかもしれないけどね。)それ故に、僕の日本人の友人達は創造力を独自の手段で表現しているような気がするんだ。こういった文化の違いは、僕にとって、とても魅惑的なものだな。

好きな日本の食べ物って何かありますか?
Ryan Carson: あんまり。ごめんよ! :-)

日本の人たちにメッセージを!
Ryan Carson: もし、BD4Dの日本支局を始めたいなら、是非、Ryanかに連絡してください。僕たち、皆さんの領域を広げたいし、沢山の人達とお会いしたいです!

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